Spring Web MVC

Spring Framework に初期から含まれている

Spring Framework 5.0 からは、Spring Web MVC と並行で Spring WebFlux というものも導入された

MVC パターンを採用した web アプリケーションフレームワーク

フロントコントローラパターン

Controller のハンドラメソッド

引数の型としてデフォルトで使えるもの

Model : view に連携するデータを保持する

RedirectAttributes : リダイレクト先と連携するデータを格納する

フォームクラスなどの JavaBeans

BindingResult : フォームクラスの入力チェックの結果

HttpEntity<?> : リクエストヘッダーとリクエストボディ

UriComponentsBuilder : コンテキストパスをベース URL として保持した状態

などなど

返り値

String : view 名

ModelAndView : view とそれに渡すデータ

ResponseEntity<?>

など

バインディング処理のカスタマイズには WebDataBinder を利用

エラーハンドリング

エラー発生個所とそれぞれの対処法

Servlet Filter でのエラー : サーブレットコンテナのエラーページ機能 (web.xml の error-page 要素) で対応

DispatcherServlet でのエラー : Spring Web MVC が提供するエラーハンドリングの仕組み HandlerExceptionResolver で対応 (See : Spring Web MVC の HandlerExceptionResolver)

アプリケーションでのエラー : Spring Web MVC が提供するエラーハンドリングの仕組みや、アプリケーション内での try-catch

View (JSP など) でのエラー : サーブレットコンテナのエラーページ機能で対応